【記 録】
(4月12日)
いつもの時間に起きて出かけたが、接続良く、高尾からは小淵沢行きに乗れて、塩山には早く着いた。塩山駅南口の駅前は改修され、きれいになっていた。ツバメももう飛んでいる。
塩山から大菩薩峠登山口(裂石)行きのバスに乗る。乗客は3人。登山者は私だけで、残りは途中で降りてしまった。
バスを降り、しばらく道路を歩いて丸川峠へのコースに入る。この先、沢沿いに歩いた後、尾根の登りが続き、ようやく丸川峠に着いた。
丸川峠から大菩薩嶺に続く緩やかな尾根の左斜面をすすみ、「くの字」に曲がる所からは30分の登りで大菩薩嶺に着いた。
この頃から、時々小雨の降る天候となり、あまり楽しい山行ではない。それでも。誰も居ない大菩薩嶺を独占である。
早々に唐松尾根経由で上日川峠に下る。上日川峠で水を補給し、下って、裂石に近い林の中にツェルトを張る。
(4月13日)
5時には明るくなったので、朝食を済ませ、荷物を整理して出掛ける。昨夜はかなり冷え込んだ。
時間が余るため、途中の雲峰寺に寄ってみる。この寺は武田家に由来する寺とのことで、かなり大きい。
バス停に着き、番場茶屋の軒下で始発のバスを待つ。乗客は私だけである。
|